当法人を設立してから今日まで、当法人の設立趣旨に賛同し日頃より多大なる協力をしてきていただいた安保さんが、今回このような名誉な賞を受賞したことは、誠に喜ばしい限りです。おめでとうございます。今回の受賞は、日頃の安保さんの努力と音楽に対する真摯な姿勢が形になったものだと確信しております。今回同様、若い歌い手の皆さんが、高き目標と夢をもって、ますますご活躍して行けるように、MusicaFrescaも活動していきます。当法人の会員の皆様も、更なるご支援を賜りますよう心よりお願い致します。後日、記念コンサート等も企画致します。
ごあいさつ
MusicaFrescaでの活動
第80回日本音楽コンクール
10月24日、東京オペラシティで行われた本選は、158人の応募から2度の予選を通過した5人が、飯森範親指揮東京フィルハーモニーとそれぞれ得意のアリアを競演し、安保克則さんが3位に入賞した。
課題曲:
- 本年度は「オペラ・アリア」とする。ただし提出曲全7曲(2ヶ国語以上にわたること。比率は自由)のうち、コンサート・アリアかオラトリオのアリアどちらか1曲を含むことができる。
- 選考方法は第1、第2予選、本選とする。
- 第1、第2予選ともピアノ伴奏とし、本選はオーケストラ伴奏とする。
本選:
【演奏曲】自由曲2曲(自由に選曲してよい)
演奏曲
第1次予選
ヴェルディ:<椿姫>”彼女と離れていると僕は楽しくない
〜僕の燃える心の〜おお、心が痛む!おお、何たる恥辱!”
G.Verdi:(La traviata> "Lunge da lei per me non v'na diletto!
〜De' miei bollenti spiriti〜 O mio rimorso! O infamia!"
第2次予選
◆自由曲
ヴェルディ:<マクベス>”息子たちよ、我が息子たち! あぁ、父のこの手は”
G.Verdi:<Macbeth> "O figli, o figli miei! Ah, la paterna mano"
◆選択曲
ビゼー:<カルメン>”花の歌”おまえが投げたこの花は”
G.Bizet:<Carmen> Air de fleur "La fleur que tu m'avais jetee"
本選
◆1曲目
ヴェルディ:『リゴレット』より
Ella mi fu rapita!parmi veder le lagrime(私の娘がさらわれた!私には涙が見えるようだ)
◆2曲目
プッチーニ:『ラ・ボエーム』より
Che gelida manina (なんて冷たい手なのだろう)
放送予定
- 11/21(月) 19:30〜21:10 NHK FMラジオ
- 12/06(火) 06:00〜06:50 NHK BSプレミアム
- 12/18(日) 15:00〜17:00 ドキュメンタリー放送NHK Eテレ(旧 教育テレビ)